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Drama
プレミア試写会リポート
恋×家族×ゴハンが織り成すホームドラマ プレミア試写会
吉田鋼太郎『勇気がもらえるドラマ』
今週土曜4月6日から始まる吉田鋼太郎主演、東海テレビ・フジテレビ系全国ネット土ドラ『おいハンサム!!2』。
4月4日、都内で第1話プレミア試写会が開かれ、挨拶にたった吉田は「妙な勇気がもらえて、ありそうでありえないドラマ。みなさんで『おいハンサム!!』を育てていきましょう」と呼びかけた。
『おいハンサム!!2』は、吉田演じる父・伊藤源太郎と、幸せを求めさまよう三姉妹、長女・由香(木南晴夏)、次女・里香(佐久間由衣)、三女・美香(武田玲奈)。そして全てを包み込み、時に受け流す母・千鶴(MEGUMI)の一家が織り成す恋と家族とゴハンをめぐるホームドラマで、6月21日(金)には映画も公開される。
数分に1回も! 笑いが絶えない第1話試写
試写会には、抽選で選ばれた約100人が参加。上映が始まると、数分に1回、笑いが起きた。中でも盛り上がりを見せたのはSeason1からおなじみの伊藤家でのやりとりや長女・由香(木南晴夏)と元彼・大森(浜野謙太)のやりとり。加えて、第1話の見どころのひとつ、コルセット姿の吉田が登場するとさらに笑いが大きくなった。

試写が終わると、主演の吉田鋼太郎、原作の漫画家・伊藤理佐、ドラマ・映画共に脚本・監督を務めた山口雅俊が登壇、舞台挨拶が行われた。
コルセット姿での演技について吉田は「それは監督が仕掛けた僕に対しての嫌がらせ(笑)」と言い、「(監督は)鋼太郎は演技をうるさくやり過ぎると思っていると思う。僕にもその自覚はある。だからコルセットで僕の自由を奪いに来たんだなと思った」と話し、観客を笑わせた。

また漫画家で原作の伊藤理佐は、撮影現場に訪れた際のエピソードを披露。「とても寒い日で、吉田さんが私の背後からサッとダウンをかけてくれたんですよ。その後、一緒に写真を撮ってもらった時なんて、さりげなく腰に手を回してくださって。さすが鋼太郎!って思いました。ここはあえて、呼び捨てにしますけど(笑)」と興奮気味に語った。

「ありそうでない、なさそうである。そのギリギリをいくドラマ」
観客を背景に行われたフォトセッションでは、すぐ目の前に現れた吉田に、客席から感嘆の声も聞こえた。
最後にドラマについて熱く語った吉田。
「このドラマは、ありそうでない、なさそうである、このギリギリのところをいっています。Season1でも登場しましたが(吉田演じる源太郎が)“腹巻でコート着て、ステテコ履いて、6番アイアン持って外を走る”ということは、まぁない。でも、ひょっとしたら、そういう人がいるのかもしれないという風に、これをどうやって見たらいいのか今ひとつ掴めないまま、それでも最後まで見てしまうドラマっていうのはなかなかない。何が正しくて、何が間違っていて、何が希望で、何が絶望で、どう生きたらいいのか分からない。僕らはいつも答えの出ないところにいるかもしれないけれど、このドラマを見ると、その答えが出なくてもいいんじゃないかと、妙な勇気のもらい方をする。これは、なかなかありそうでないドラマだと思う。これからも期待して応援していただきたいし、これからも『おいハンサム!!』を育てていきましょう」

試写会に参加した伊藤家の娘と同世代という女性は・・・
「Season1からのファン。見る度に日々の日常のちょっとした勇気をもらえたりしたので、Season2も、このドラマを毎週の励みにして、勇気をもらって頑張ろうと思います」
また吉田さんと同世代という男性は…
「吉田さんが本当に若くて、カッコ良かった。“ありそうでないし、なさそうであるドラマ”で、そこが本当に面白い。いつも想像を超えて来るので、Season2も期待しかない。周囲の同世代とも話題になったし、Season1を見て長女役の木南さんのファンになりました」
人気漫画家・伊藤理佐の全幅の信頼を受け、鬼才・山口雅俊の脚本と演出のマジック、そして主演・吉田鋼太郎の縦横無尽な演技が織り成す「恋」と「家族」と「ゴハン」の見たことのないコラボがてんこ盛り!
豪華なゲストも出演する『おいハンサム!!2』は4月6日(土)23:40からスタート。放送まで残すところあと2日。大いに期待したい。